ミクロマンストーリー
ミクロフードマン編
さすらいは爆破の後で
高度文明の星〔ミクロアース〕は､謎の大爆発を起こし銀河系から消滅した｡
しかし､この危機から逃れたミクロ星人達がいた｡彼らは爆発前に惑星調査に行った科学者たちで､ミクロアースに向かう途中で､この大爆発をキャッチしたのである｡
彼らの帰るべき星はもう無い･･･｡こうして数100人のミクロ星人を乗せた宇宙船《ミクロノア》は暗黒の大宇宙へと放浪の旅へと出発した｡彼らは何年いや何千年も､さまよいつづけるかもしれない｡
フードマン誕生！
そんなある日､ミクロアース爆発時に採集した､謎のガス体αるH7により､動物を縮小す実験に成功したのである｡そこで彼らは､食料や空気不足を解消するため､自らの体を２０分の1に縮小することにした｡また宇宙空間で自由に活動できる､生命維持機能を持ったフードが開発されたのである｡彼らはこれを機会に､自分たちを《フードマン》と呼んだ｡
フードマンは､宇宙船ノアの大改造を計画した｡宇宙船内で生き続けて行くため､巨大な都市宇宙船へと改造していった｡
αh7から宇宙を救え！
ある時フードマンたちは星の墓場を発見した｡そこにはαH7が異常な濃度で広がっていたのだ｡
Αh7は生物を進化させ､星を生長させるが､濃くなりすぎると加速度的に進化して､ついには死の星となってしまう･･･そしてαh7は太陽系に向かって確実に広がっていったのである｡
彼らはαh7の危機から宇宙人類を守るために惑星を点々としながら､太陽系へと向かったのである｡
そして彼らはやってきた･･･
やがてフードマンは火星と木製の間の小惑星に基地を造り､太陽系でのαh7の調査を始めたのである｡
それからしばらくして地球を発見したフードマンは､地球へ降り立ち､ミクロマンとともに戦うことになった･･･
フードマンはαh7の研究者として､未来の謎をひとつずつ解決してゆくのである｡
このページは､カタログを元に多少手を加えました｡